一般的な光触媒とは違い、汎用溶剤系塗料(二液型)・焼付鋼板に下塗り不要で施工可能。
シール・コーキング部の養生を必要としないため、工期の短期化と施工の簡略化を実現しました。
また、バインダーであるフッ素系アイオノマーの機能により、親水性検査も容易。新築・塗り替えリフォームの際にトップコートとして採用する事で、外壁塗装面の汚れ・色あせなどの劣化を軽減します。
※当社ピュアコートシリーズに採用しているフッ素樹脂は特定PFASフリーです。
配合原料
●フッ素系アイオノマー ●酸化チタン ●UVカット材 ●防カビ材
独自の酸化チタンを利用し
少量でも効果を発揮!
一般の光触媒塗料はバインダーの表面に出ている酸化チタンしか反応しないのに対し、ピュアコートは汚れを落とす活性酸素の元となる水分子が内部まで浸透し、すべての酸化チタンが反応。また、一般的な球形ではなくロッド型のものを使用することで酸化・還元が区分され、従来の4倍もの酸化還元能力を獲得。LEDや電灯の光にも反応し、少量でも優れた効果を発揮します。
+
光触媒に分解されない
有機系樹脂を使用!
燃料電池内部の固体電解質や食塩電解槽のセパレーターとして使われる、卓越した耐水性と酸やアルカリにも強い耐久性を持つフッ素系アイオノマーをバインダーに採用。光触媒に分解されない安定した有機系のバインダーを実現しました。また、配合の汎用性が広いことも大きな特長。防カビ剤や紫外線吸収剤等の機能性添加剤を加え、より高機能なコーティング材を作り出すことが可能です。
=
画期的な技術で
外壁をきれいに長く保つ!
ピュアコートは四フッ化構造を持つフッ素樹脂であるフッ素系アイオノマーに反応場制御された(株)ダイセル社製光触媒酸化チタン(Ti02)「GelMuse」を分散させたコーティング材。外壁の汚染だけでなく劣化も防ぎ、施工当時のきれいな状態のまま基材の寿命を延ばします。
Point
01
光触媒に光があたると活性酸素が発生します。この活性酸素が表面に付着した親油性の汚れを分解し、付着力を弱めます。雨が降ると、この汚れが洗い流されやすくなります。
Point
02
水が玉のようにならず、表面になじむ状態を親水性と言います。親水性の表面では、水は膜のように広がるため、雨水などが壁の汚れの下に入り込み、浮き上がらせて流します。フッ素系アイオノマーが表面を親水性にします。太陽光が当たりづらい北面なども汚れをつきにくくします。
商品名 | ピュアコート溶剤 |
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光触媒等の種類 | 酸化チタン |
光触媒等加工部位 | 膜材料外側表面 |
光触媒等の効果 | |
測定方法は JIS R1703-2に準拠しました。 | |
セルフクリーニング効果 分解活性指数 6.9mol/L/min ※汚れを分解する性能の目安です。 | |
使用できる場所 | 屋外 |
安全性 | 急性経口毒性、皮膚一次刺激、変異原性について、 光触媒工業会の安全性基準を満足していることを確認しています。 |
使用上の注意 | 表面に過度の汚れが付着していると、十分なセルフクリーニング効果が得られませんので、 定期的な清掃をお勧めします。 |
※光触媒工業会の分解活性指数の認証基準は5以上であり、大きいほど性能が高いことを表します。
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