光触媒塗料 ピュアコートの注意事項・免責事項をご紹介



注意事項・免責事項

ピュアコートの防汚機能をより効果的にするためには

ピュアコートには光触媒フッ素コーティングとして優れた防汚機能、下地保護機能がありますが、下地処理や建物の構造、環境により、汚染防止効果が十分に発揮できない場合があります。不具合が起こりやすい例と対処法をご提案いたします。

光触媒機能で分解できない汚れ

1. 無機質系の汚れ

光触媒は有機物分解が特徴ですが、逆に無機質系の汚れを分解することができません。
無機質系の汚れ…錆、エフロレッセンス、土砂、黄砂など。
また、分子量の大きすぎる有機物も光触媒反応での分解速度が遅くなるため、実際には「効果がない」と見なさざるを得ません。
例:松やに等の自然樹脂、落書き

2. 汚れの負荷が大きい箇所、建物構造上汚れが集中するような箇所
3. 下地の中から染み出る汚れ(土留めなど)
4. カビ、藻

光が当たりにくい湿潤環境に発生します。光触媒には十分な光(紫外線)と水が必要ですが、光の当たりにくい箇所ではカビや藻の発生する力の方が大きく、完全に抑えることは難しいと考えます。

イメージ

内部から水が回りやすくなるため、塗膜が剥離したり汚れが発生したりする場合があります。

雨筋が付きやすい条件(雨が降った時に雨水が停滞)と対処法

シリコーン・シーリングから滲み出るシリコーン・オイルは
量が多いので、光触媒では完全に分解しきれません。

笠木の継ぎ目をシリコーン・シーリングで埋めているケース。

以下の処置をお勧め致します。

お勧め
バルコニー内側
塀の天端が内勾配

雨筋汚れの軽減処置をお勧めします

内勾配だが停滞して逆流する場合
勾配がゆるい場合
勾配がなめらかでない施工ミス
逆傾斜壁
下向き壁
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