クルマ用光触媒のはなし
クルマの外装を光触媒にするっていう話は技術的にとても難しいです。
素人がおよそ気のつかない特性が求められますからね・・・・
1)仕上げ後、ホコリの付着した部分を最深5ミクロンほども研磨するので光触媒の膜厚は最低20ミクロン必要!
2)グロス90°以上のとてつもなく高い光沢が必要!
3)住宅外装には一切求められない高い耐チッピング性が必要!
どうです??これをクリヤーしても「超超超超」と言えるほどの厳格な品質検査が待っています。
ついでに値段もとことん安い。開発意欲が萎えますでしょう???
こんな性能を出せるのは世界中探しても当社の光触媒だけですが・・・
せっかく試作したんでタタでもヒュンダイでも構わないから買ってくれないかなぁ。
左半分にピュアコートを塗布して曝露しました。
と言う訳で内装です。そのほうが製品化までの期間が短かそうですからね(▼へ▼#)
日本のクルマは現在すべてUVカットガラスだそうですから紫外線型の一般的な光触媒は反応しません。
九工大の横野教授開発のSドープ酸化チタンの本領発揮です!
15センチ角の不織布にSドープ酸化チタン配合の当社「ピュアコートV」を含浸させた消臭マットを
フロントグリル周りに置くと、あーらびっくり!
タバコ臭、ペット臭、お弁当の匂い等々が1時間以内にすっかり消えうせます。
エアコン吹出し口に配置すると車内の除菌やウイルス除去の機能も発揮します。
効果性能は最近頻繁にCMが流れている□ャー◆の◎ラズク△スターや■ナソニックの◎ノイー除菌を凌駕することが公的機関で繰り返し確認されていますので法螺ではないです。
消臭+除菌がそれも半永久的に電気も要らずに持続するなんて謳えるのは光触媒技術の最大の特長ですね。