打ち放しコンクリート表面処理・フッ素樹脂光触媒技術はピアレックス・テクノロジーズ



ピアレックスブログ

ピアレックスブログ
2011年4月14日

都内打ち放し施工例

地震で騒然としている最中ですが、東京都内で超大型の打ち放しコンクリート物件が2棟仕上がりました。
一つ目は日本(世界)の光触媒技術発祥の地である東大駒場です。

東大駒場

総合研究所実験棟ですが、ホンダーフジシマ効果発見の現場で43年後に
当社の光触媒を採用いただいたのは感無量です。

二つ目は世界に冠たるスーパーゼネコン鹿島様の技術研究所です。

P1040125

過密地域の超高層ビルを静かに解体するユニークな「ダルマ落とし工法」の開発で近年有名でしたね。

両物件とも打ち放しコンクリート面はそもそも秀麗に仕上がっていましたので、
その模様を壊さないようにクリヤー塗装のうえに部分的に半透明パターン描画という手法を用いました。
都内で有数の著名物件となりました。誠にありがとうございました。

 

 

 

2011年4月4日

放射性物質の回収について(私見)

先般も書きましたが・・・(デュポン社に失礼な表記があり不本意ながら削除しました)
福島原発の放射性物質を回収する方法です。

主な放射性物資はヨウ素131、セシウム137、ストロンチウム90の3種類ですが、
ヨウ素131は半減期が短いので放っておいてもなくなります。
重要なことはセシウム131とストロンチウム90を外に出さないように留意することにつきます。

今日、東電が「汚染水を高分子ポリマーで止める」と報道されていますが、
膨大な汚染水を紙オムツの材料で全部吸い取って、あとはどうするつもりなのか!??
当然ながら吸い取った放射性物質はその中にあります。

セシウムはアルカリ金属、ストロンチウムはアルカリ土類金属で、幸いにもどちらもカチオン(正イオン)の状態で水の中にいるわけですから、汚染水をカチオン交換樹脂にくぐらせてセシウムイオンCs+とストロンチウムイオンSr2+だけを回収すればいいのですよ!
って、誰か東電に言ってみてくださいませんか!?

2011年3月29日

ピュアコートVについて

弊社ではピュアコートVに関しまして食品衛生法の基準に適合していることを
確認しておりましたが、Nafion製造元であるデュポン社内での安全関連の
検査と確認(Product Stewardship)を受けておりませんでした。
該社は、製品の安全性に非常に厳格なことで有名でありまして、
今般そのご指導に従いまして、ピュアコートVエアゾールの配布は
「マスク、ゴム手袋、ゴーグルを装着した専門作業員が換気の良好な場所で塗布作業をする」
かつ「マスク内側等肌に直接触れる部位には塗布しない」場合のみ
とさせて頂きますので誠に恐縮ですが宜しくお願い申し上げます。

上記以外の一般用途には「ピュアコートV洗濯のり」を代わりにお送り致しますのでこちらも宜しくお願い申し上げます。
この製品のバインダーはでんぷん近似高分子にて、安全性は更に確実ですが、
光触媒にそのバインダーが分解されますので寿命は2?3ヶ月となっております。

2011年3月28日

海外からのお見舞い手紙

海外からのお見舞い手紙
ドイツ駐在中に部屋を借りていた大家さんの息子さんから
お見舞いの速達を頂戴しました。
西日本は幸いなことに被害はなかったのですが、海外では連日過激な
報道で「日本壊滅」のようなイメージがあるようです。

「心配になって、あなたの住所をグーグルマップで調べたが、
1Fにマクドナルドがある建物か?」
などという文面にむしろ驚愕しました。
当然ながら彼は日本に来たことがありません。

手紙

すごい時代になりました・・・・

心配になって当社の本社をグーグルマップ(アース)で調べてみました。
かなり詳細に映るんですね。
馬鹿顔して作業していると全世界に見られてしまいます。
ストリートビューでもバッチリ映っていました。

ところで、当社の衛星写真を少し解説しますが、実験棟の屋上に色々並べてあるのは
ガラクタではなく曝露サンプルです。
見方によっては「マジメに研究・実験している会社」であることが証明できる訳でもあり、
今後、新規のお客様には
「当社をグーグルマップ(アース)で見てください!」
とお薦めすることにしました。
もちろん、曝露場はいつでもどなたにでも開放致しております。

GoogleEarth

 

2011年3月14日

東北地方太平洋沖地震

すごい大災害です。
それ以外に言葉が出てきません。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

阪神大震災時には、総出でおにぎりを作ったこともあるのですが、
今般、当社は本社が大阪と遠隔地なのでお助けすることは義援金以外に今のところありません。
ということで、本日より入り口に募金箱を設置します。

募金箱2

社員はもちろんですが当社へご来訪いただく皆様には金額の多寡に拘らずご厚意をお寄せいただければ誠にありがたいです。
毎週金曜日に集計して、関係金融機関の口座に振り込み、振り込み控えもブログで公開します。

募金箱1

しかし、「考えうる最悪の事態です、住民の皆さんは冷静に対応してください!」
などと支離滅裂な発言をするコメンテーターはパニックを増大させるだけなんで引っ込めて欲しいです!

 

2011年1月31日

京都大学に行ってきました!

京都大学には以前から大変お世話になっております。
・・・採用ではなく工事実績のほうですが。
安田講堂ほどは知られていませんがこの時計台も関西では有名です。

京大時計台

西井塗料産業のS部長さんも若い頃は右の青年のようだったのかな・・・

8年前に工学部の「総合校舎」という建物の新築で打ち放しコンクリート部分の描画塗装を
随所にしましたが、今回撮影で詳細に見てもどこが補修塗り部分なのかまったく分かりません!

京大 総合校舎1

京大総合校舎2

 

 

微力ながら美観と権威の維持にお役に立てているようです。

一昨年は宇治キャンパスの化学研究所でご採用いただきました。
着色塗り層は「レナラック+プリーズコート(エスケー化研)」です。
僭越ながら、せっかく最近珍しい複層仕様を採用されるのならJIS A6021高弾性タイプに
チャレンジされてもいいかと・・・

京大宇治

昨年は理学部4号館のタイル張り外壁もさせていただきました。
今出川通りより北側は素人が入りにくい雰囲気だったんですが思い切って・・・
それぞれの施工の技術的な意味はメルマガに詳述していますので、ご興味の折にはメルマガ登録下さい。
(「お問い合わせ」フォームにメルマガ希望と明記してください。

京大理学部4号館?

守衛さんに「入って撮影してもいいですか?」と聞いたら
「さあ、まぁ禁止はされてまへんよってな」というお答えだったんで
平気で撮影してきました。
が、京都は名にし負う「ぶぶ漬けの町」!
ひょっとして、あれは「ちゃっちゃと帰っておくれやす!」と言っていたのか!??

詳しくは入江敦彦著「イケズの構造(新潮社)」参照ください(^^)

 

2011年1月5日

施工現場・・・東京工業大学

皆様、新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、不定期であるのにもかかわらず、読んでいただいてありがとうございました。
本年も相変わらず気まま帳という名にふさわしいブログになるかと思いますが、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、年末に東京工業大学に23年ぶりに行ってきました。
連続して当社光触媒が採用されましたので (^^)

地味でシブい大学というイメージですが、マニアの間では
「日本で2番目に入りにくい工学部」
として評価の高い学校です。

東工大R2棟

今回施工していただいているのはR2棟ですが、実は以前にG3棟にも採用いただいています。
これはエスケー化研「セラミクリート」の上に塗布されました。
1年以上経過してもまったく汚れていません。
ムラのように見えるのは汚れでなく下地が透けているんですね。
この手の材料は高霧化スプレーでないとキレイに仕上がらないので、
メーカーは施工仕様に責任を持って貰いたいものです。

東工大G3棟(拡大)

お伺したときはちょうど教職員、学生総出の大掃除の最中でした!
先生と生徒が掃除をしている大学なんて初めて見ましたので感激です。

東工大掃除風景

さすがシブい偉人を輩出した学校ですね。
土光敏夫、白川英樹、清家清(・・・現総理大臣を忘れてました!)

学食でお昼にいただいたAランチ!
これが500円でなかなか安いのですが、カレー以外はできればご飯とおかずを別の皿にして欲しいな・・・

東工大Aランチ_2

サラリーマン時、上司も含めて東工大出身者がゾロゾロ周りにいたのですが、
なぜか私が可愛がられてその上司の博士論文発表会にスライド係として大抜擢されました。
それが23年前!
途中そのスライド係が寝てしまうというハプニングもありましたが、無事発表会を終え、
そのご褒美に渋谷の東工大生御用達ストリップ劇場に連れて行ってくれました
・・・どうでもいい話ですがporipori-n

 

2010年12月28日

説明会

当社にNafionを供給していただいているデュポン社のご厚意で去る12月10日
に新宿アイランドタワー内の日本設計様で展示会を開催させていただきました。
展示会の終了後にも「もっと説明を聞きたい」や「実演を見たい」というお声が
多数寄せられまして誠に光栄でした。
今後もご希望をお寄せいただく先に積極的に展示会を開かせていただこうと考えております。

画像0002

2010年12月14日

大阪大学医学部にピュアコートV

当社の室内用光触媒コーティング「ピュアコートV」が国立施設に
初めて採用されたということで施工現場を写真撮影に行ってきました。
大阪大学医学部動物実験棟です。・・・・入れてくれませんでしたけど!

仕方がないので医学部の正面玄関から写真を撮ってきました。

阪大医学部2

ブロンズの偉そうな胸像が二人も・・・
「医学部は他とは別格でっせ!」と威圧感満点でした。

「動物実験」とはなんとも悲しい名称ですが、どんな実験をするのやら・・・
当社では例によって社員有志が「猫はどこが冬場は暖かくて好きか??」
というヒマな実験をしていますが(^^ゞ

じろう朝寝

まさかこんな実験はしていないでしょうね!?

ピュアコートVの消臭効果が評価された模様ですが、データによると
落下菌検査でも顕著な抑止効果があります。
浮遊する菌も減らせるんですね。
開発元が言うセリフではありませんが意外でした!
北大の先生のノーベル賞受賞で、七帝でノーベル賞学者を出していないのは
阪大と九大だけになってしまいました・・・
岸本センセ、審良センセ頑張ってください!

 

2010年11月12日

ちょっと思ったこと

野村證券様のご厚意で10月29日より同社岸和田支店内の企業紹介ブースに
当社製品を置かせていただけることになりました。
大きな借りができてしまいましたので当社上場の折の主幹事証券になっていただこうと
考えております、ハイ。
しかし、同社の採用基準は「顔」だと確信しました。

野村證券

当社と同じようなので少し安心・・・・
poripori-n

安心と信頼をお約束する光触媒コーディングに関するお問合せは
0725-22-5361

pagetop