打ち放しコンクリート表面処理・フッ素樹脂光触媒技術はピアレックス・テクノロジーズ



ピアレックスブログ

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2011年11月1日

インドネシア報告

施工後、ほぼ1ヵ月半経過後の10月19日Tanadah Tar県のLima Kaum1クリニックにお伺いして
データ取りとサンプル回収を行ってきました。

ブログ写真1

熱帯雨林の真ん中という絶好のロケーションなので外装の劣化や細菌の繁殖等は
日本の5倍以上のスピードで進むようです。

まったく関係ないですがディナーの料理をご紹介・・・・

ブログ写真2

外装のセルフクリーニングは言うにおよばず、内装でも顕著な殺菌効果や防藻、
更に防虫効果が確認され、関係者一同大いに気をよくしています。
「光触媒ってここまで効くのか!?」とTanadah Tar県関係者の方々からも絶賛されましたので
責任の一端は果たせたものと自負しています。

ブログ写真3

メルマガに詳細な報告を掲載しますので、ご希望の方は是非メルマガご登録下さい!
弊社HPのお問い合わせフォームに必要事項と「その他ご質問」欄に「メルマガ登録希望」
とご入力いただき送信してください。

また、「インドネシアの屋外曝露は日本の5倍以上進む」という貴重な経験をしましたので
Mataram Paint社にお願いして、スラバヤ本社の敷地をお借りして当社製品の曝露試験を
来月から開始することになりました。

定期的にこれも画像とともにメルマガでご紹介いたします。

2011年9月12日

スマトラにて試験施工を実施しました

西スマトラ・タナダタール県の試験施工を行いました。
タナダタール県はパダン空港からクルマで2時間ほどの山の中にあります。
県知事も非常に注目されている施工と言うことで緊張しました。
3種類の光触媒を試しています。

<ホテルからの光景>
タナダタールは「棚田足る」と思っていたのでもっと田園風景を想像していましたが
ジャングルの真ん中でした。

ホテルからの光景

<診療所>
意外と機能的で清潔な診療所でしたが、窓に日本では常識の「防虫網」がないのは不思議ですね。
現地のヒトは蚊に咬まれないのか・・・?

診療所

<室内塗装の様子>
施工にはMataram Paint社というインドネシア塗料大手の協力を得ました。
作業しているのはRoy氏とTaufik氏です。短毛ローラーを使えばローラー施工も可能です。
Sドープ酸化チタンは淡緑色をしているので中毛以上の毛足の長いローラーを使うと
多少黄緑がかった色が目立ちます。
まあ、見方によると「ホントに可視光を吸って効果を発揮している証拠」ともいえるんですが。

室内塗装

<外部にて曝露実施>
外部の試験で足場を架けるとなかなか大仰な作業になるので今般は当社と協力関係にある
日本の某メーカー(・・・そろそろ言ってもいいのかな)がライン生産したカラー鋼板の切れ端を
設置するだけにしています。

外部曝露

<トイレ内の塗装>
防虫網のない建物なのでトイレに虫が集まりやすいです。
虫よけタイプの絶好の施工場所と判断しました。
日本のヤワな虫たちと違って虫界のセーム・シュルトみたいなんが集まってきます。

トイレ塗装

今回の試験施工の実際の効果を10月に計測します。
目視のほかにATP検査と落下菌検査をしますので結果をご期待下さい。

 

 

 

2011年8月26日

光触媒カラー鋼板

関東地方の電力不足は大変ですね。
ライン試験はお盆休み中にしなくてはなりません。
我が国製造業の正念場です。

ところで某大手カラー鋼板メーカーとの共同研究がやっと実り、
世界初の光触媒フッ素カラー鋼板を上市できる段階になりました。
60m/min以上の高速ラインで製造できる唯一の光触媒製品と言っても過言ではないでしょう。
プレス発表をご期待下さい!

PCM

光触媒そのものの性能に加えて導電性フッ素樹脂であるNafionによる帯電防止機能で
表面抵抗はこのクラスの製品で世界最低となります。
(・・・具体的な数値はプレス発表まで内緒です)

「ホコリのつかない」「静電気をよばない」カラー鋼板の初登場です!

 

2011年8月11日

藻を生えなくするには

光触媒で苔や藻の繁茂を抑止する!とはよく言われているセールストークですが、
実は巷の光触媒コーティングにはそんな効果はまったくありません。

親水性にするので場合によってはかえって生えやすくなってしまいます。
「銀イオンと光触媒の・・・」とか謳っている製品は、実は光触媒での機能不足を銀イオンで補っているんですねぇ。もちろん銀イオンのようなイオンは流出するとそれで効果は終わりなんで光触媒が
「効果は半永久的です」と主張するにはチト無理があります。

フィルター

実は当社でもこの問題の解決に結構てこずっていました。
ところが最近、意外なブレークスルーを見つけましたんで、次回メルマガに詳しくご紹介しようと考えています。
光触媒界のペニシリン(ちょっと古いか)になるか!??

※当社メルマガにはその他にも塗装に関する便利な情報を満載していますので是非ご登録下さい。
ほぼ1回/月の素朴なメルマガで商売っ気は薄いのでご安心を!
お問い合わせフォームに「メルマガ希望」と入力し、送信してください。

 

2011年7月22日

ピュアコートVがスマトラで実証施工

九州工大横野教授のご推挙で、(財)福岡県産業・科学技術振興財団が
西スマトラ州パダン市で実施する光触媒実証施工に採用されることが決まりました!

Sumatora Barat Project

大阪の会社が福岡県から認められるのも変ですが、これは主成分の
Sドープ型酸化チタンが横野教授の開発品であることに拠ります。

今までも「本当に有意差をもって効果が認められる現在唯一の室内用光触媒コーティングである!」
と叫び続けてきましたが、ようやく公的機関にも認知されてきたようです。
霧吹で吹きかける界面活性剤(・・・ファ○リー○やリ▲ッシュ)のように一過性でない永続的で
かつ格段に高い 「消臭」 「殺菌」 「防カビ」 効果を是非実証して
日本国光触媒技術の評価を高めようと意気込んでいます。

タナダール県病院

同時に、インフルエンザのようなウイルスに対する不活性化作用と新製品「ピュアコートV防虫」の
ハエや蚊に対する忌避効果も試すつもりですので成果をご期待下さい!!

 

2011年7月14日

太陽電池への応用

某大手得意先の委託研究として色素増感型太陽電池の開発を現在進めています。
光触媒の援用技術ですからね(^^)
当社の太陽電池はすべての製造プロセスを常温常圧下で行えるのが画期的です。
現在の短絡電流も4.0mA/c?で世界最高水準です。

光触媒といえば、現在でも「効いているのかいないのか、怪しげ!??」というイメージも
ありますが、こうして実際に太陽光で電気を起こすとその反応が実感できます。

太陽電池

2011年7月7日

鹿島建設様 技術研究所

飛田給にある鹿島様の技術研究所はこれで4棟目のご採用となりました。

当社の打ち放しコンクリート用フッ素クリヤーは超長期の中性化防止効果に
優れていますが、その上塗の光触媒コーティング層はナフィオンのお蔭で更に
「塩害防止」作用も高く、今般はその点をご評価いただいてのご採用と仄聞いたしております。
誠に光栄です。

欲を申せば、せっかくの塩害防止作用ですので、港区とか江東区とか
沿岸部での物件でもまたお声を掛けていただけたらと考えています。

鹿島技研

2011年4月27日

被災地へ

先日被災地へ東京営業所メンバーで訪れた。
宮城県石巻市。(訪問先:石巻市立湊中学校)
そこに未曾有の大震災の現状があった。

P1040277?P1040258

 

 

 

目に写るもの全てが津波にさらわれ破壊されその残酷さを物語るものであった。
そこには、四季を感じる樹木・趣きがあった家屋・町の文化や歴史
そして尊い命が一瞬にして津波にのみこまれた現状がある。

P1040266

私達が訪問した避難所の中学校も1Fが津波にて破壊されていた。
生徒が毎日使う下駄箱の上段にまで泥が入っている状態をみると呆然とし言葉を失った。

P1040272

今回被災地への訪問のきっかけは、繋がりが深い塗装店様からの話しだった。
この様な時だからこそ光触媒メーカーとして何ができるかと考えた。

メディアやボランティアの方々を通じて一番困っていることは何かと調べたところ
「衛生」・「生活臭」・「ウィルス」等の問題であった。
電気・ガス・水道が遮断されている被災地は、対策を打ち出すことも不可能に近い状態での
生活を余儀なくされている。
そこで弊社の室内応答型光触媒「ピュアコートV」の特殊マット約500?分をボランティアの一環で設置した。

大型Vマット写真

P1040261

 

 

 

避難所である中学校の各教室に置くだけで生活臭やウィルスを分解・死滅させる効果がある。
これまで全国の小学校・大学・病院・神社・温浴施設等で施工をしている商材なので、
避難所の問題対策としては必ず役に立てると確信があった。
今後も光触媒メーカーとして技術力と人間力で被災地の生活支援や応援をしていきたいと思う。

帰り際に弊社の塗料をこよなく愛してくれているY社長の事務所を訪問した。
ご自身も被災されている中、地域復興の為に無償での瓦屋根補修や物資の配送等精力的に
ボランティア活動をされていた。
Y社長はいつでも笑顔が絶えない人だ。
私達が元気を与えるどころか人間の底力をみさせてくれる人である。

がんばろう 東北!

2011年4月22日

石巻市避難所訪問

来る4/23・24の2日間で、弊社東京営業所メンバーが、この度震災に遭われた方々が非難されている
宮城県石巻市の避難所を訪問させていただくことになりました。
現地でいろいろなケアをされているあるボランティア団体の方からの依頼です。

今回訪問させて頂く石巻市立湊中学校の避難所は、特に海岸線に近いため
周囲のガレキに混じったいろいろなものから来る悪臭や、トイレの臭い
またそこから来る感染症の危険などにかなり悩まされているそうです。

そこで、電源不要で、太陽光と室内の電灯の光だけで「消臭」「ウィルス不活性化」が可能な
ピュアコートVを吹き付けた大型マット(0.5m×1.6m×40枚)を避難場所である各教室等に
設置させていただくことになりました。

大型Vマット写真

また、通常のVマット(15cm×15cm)の32枚分という大きさの特注Vマットを大量に作成するため、
今回は弊社社長を始め、技術センターの技術部の方々や本社の事務の方、
シルバー人材派遣の々など多くの方々の協力を頂きました。

この特注マットが、不便な生活を日々送られている被災地の方々の生活環境改善、
また感染症等への不安の解消に少しでも役立つことができれば幸いです。

東京・KN

 

2011年4月21日

安藤忠雄先生の講演会に出席しました

打ち放しコンクリート物件の仕上げにディープに関りはじめてから、
安藤忠雄建築研究所様には非常にお世話になっております。
そのご縁で先般、「安藤忠雄先生文化勲章受賞記念講演会」に出席させていただく栄誉に浴しました。
直筆サイン入りの献本も2冊も頂戴しまして感激しました!

著名な先生でしかも東大の教授までされていたのでお硬い話を覚悟していたのですが、
さすが大阪生まれの大阪育ち!話の切れ目に必ずオチをつけて頂いて何度も笑わせていただきました。
先生は最近まで日経新聞の「私の履歴書」に執筆されていて、それも面白く読ませていただきました。
若いころは割りとジャニーズ系の甘いマスクだったのが、落款代わりの似顔絵ハンコは最近の貫禄顔で、
その謙虚さもご立派です!!!

安藤先生本

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0725-22-5361

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