東京都千代田区・半蔵門駅5番出口の前に、
ドン!と特徴的なオフィスビルが立ちました!
一番町弘和ビル(仮称)です。
(設計:?松田平田設計/施工:飛島建設?)
実際に御覧頂ければ判ると思いますが、
外壁・外構に使用されているのが杉型枠のRC!
杉型枠と言えば、仕上がりの綺麗さもさることながら、
施工難度の高さでも有名な基材です。
今回は杉枠一筋ン十年の生き字引職人・S先生
(本人希望によりイニシャルで失礼致します)の御協力のもと、
杉枠打ち上がり後のバリ取り・洗浄・左官補修・模様補修―
そして忘れちゃいけないピアレックスのフッ素樹脂光触媒塗料、
「ピュアコートA(特注色)+ピュアコートAN」の塗装を、
梅雨の入りしなから7月末までの、約2ヶ月かけて行いました。
施工に当たっては上記の通り、様々な工程を踏まなければならないのですが、
その中でも模様補修がまたクセモノでして、
専用の左官材で素穴や欠けを埋めた後に、筆等を用いて杉の模様を
一つずつ描いていく(想像してみて下さい…)という、
非常に高度な技術と、膨大な労力が必要とされました。
ただそれだけ時間をかけた分、
仕上がりについては御施主さんも納得の会心の出来になりまして、
工事開始前はこんな感じの状態だった杉型枠が、
補修を入れることによってこんなに綺麗になりました!
S先生、ありがとうございます!
もちろん、補修と着色塗装だけで終わらず、
その上に当社光触媒・ピュアコートを塗布してありますので、
打ち放しに付き物の、汚れ&劣化対策もバッチリです!
惜しむらくは、現場の道路幅が狭いため、
私みたいな素人のデジカメ撮影では
フレーム・構図の限界があることでしょうか…。
…ですので、百聞は一見にしかず!
お近くを通る際は、是非是非一度御覧になってみて下さい!
営業部:A
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