協力会として参加させて頂いているJIA神奈川地域会からお誘いがあり、2月2日に川崎市立井田小学校での子ども空間ワークショップのお手伝いをさせて頂きました。
大きな輪ゴムと2種類の角材を使い、子ども達がチームとなり自分たちが考えた『家』を作るのです。
家でも基地でもテントでも、丸くても四角でも迷路みたいでも自分達次第!
建築家がファシリテーターとなり、そのお手伝いとして私も初参加しました。
簡単なガイダンスとして、角材を4本四角形に繋げてた場合は横から押すとひしゃげてしまうけれど、三角形もしくは四角形の中に三角が入ると俄然強度が増す事を皆で確認しました。
ヒントはそこまで。ここからは自由にスタート。 すぐに角材を繋げていくチーム、まずはどんな形にしたいか絵を描いたり話し合うチーム、取り組み方も様々。
私達のチームは三角のパーツをまず沢山作り、それを組み合わせて立体を作り上げました。 正直黙々と三角パーツを作る段階ではどうなるんだろう?と思いましたが、ファシリテーターの設計事務所GEN INOUE井上先生が上手に子ども達のやりたい事を引き出して下さいました。 人それぞれの個性があるように12チームそれぞれの個性溢れる家ができ、体育館には街ができました。 頭と身体を使い、皆であーだこーだ言いながら何も無い所から一つのものを創り出す楽しさ。
算数の授業で習う知識だけでなく、体感として得られるものは子どもたちの財産になりますね。
地域の方々と建築家の連携も素晴らしく、私もいい経験をさせてもらいました。
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