どの世界にも専門用語と呼ばれるものが存在していまして、
部外者が聞くと全く判らないし、外国語ではないかと思う時さえ有りますよね?。
今回ご紹介するのは、塗料会社に就職した私が、現場の職長さん(勿論塗装)と初めて交した会話の再現です。
私:『お世話になっております、材料の使い勝手は如何でしょうか?』
職長:『君のところの材料は、“シャブくて”“コミが悪いし”“ピンでとまらん”』
私:『・?・?・?・』
職長:『“マブで使ってる”んやど?』
私:『・?・?・?・』
皆さん、“ ”の言葉の意味が判りますか?通訳しますと、
?シャブい=粘度が低い。
?コミが悪い=粘性が低い。
?ピンでとまらん=1回塗りでは下地が透けて見える。
?マブで使う=希釈なしで使う。
という意味なんです。
『どういう意味ですか?』と質問出来ないし、何とかその場を取り繕って、
帰社後、先輩社員に聞いてやっと理解出来ました。
建築現場では、これ以外にも隠語の類は多々有りますが、アルファベットの8番目
的な形容が多いので、ご紹介出来ないのが残念でなりません。
ピュアコートは、マブで使えばコミが良すぎる程ですし、使い易いとの評価を頂いておりますから、安心してお使い下さい。
但し、ピンではなく、2?3回吹きが必要です。呵呵。
文責:バッカス
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